Wooridul Hospital

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レーザー治療の種類

椎間板ヘルニアの最小侵襲治療を行う上で、レーザーの使用は必須となっていますが、レーザー治療と一口に言っても、世界的に同じ方法が行われているわけではありません。現在行われている治療法は大きく2種類に分類され、病変部位に対して直接レーザー照射を行いヘルニアを除去する方法と、髄核の中央部にレーザー照射を行い、間接的にヘルニアを引っ込ませる方法があります。
ウリドゥル病院で行っている方法は、脱出した髄核に対して直接ピンポイントにレーザー照射を行い除去するもので、正常髄核への侵襲を抑え確実な効果が得られる世界最先端の方法です。

laser
病変部位に対する直接的治療
(ウリドゥル病院のレーザー治療
病変部位に対する間接的治療
第2世代以降のレーザー治療。
脱出した髄核に対して精密かつピンポイントにレーザー照射を行う方法。高い技術を必要とするが、直接的に病変を除去できるため高い治療効果が期待できる。並行して穴のあいた線維輪の修復も行うことで、再発も起こりにくくなる。
適応範囲も広く、世界的には最先端のレーザー治療法として認知されている。
第1世代のレーザー治療。
レーザー照射により髄核に空洞を作り、椎間板の内圧を下げることでヘルニアを引っ込ませる方法。経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)が該当する。
髄核が完全に脱出したヘルニアには効果が期待できないなど適応範囲が限られる上に、病変部位そのものは治療しないため、再発が起こりやすい危険性がある。

レーザー治療の世代分類とウリドゥル病院の治療

病変部位に対する間接的治療
初期のレーザー(ND:YAGレーザー、KTPレーザー)を用いて、内視鏡なしで椎間板の中央部位(正常髄核)にレーザーを照射する施術法。正確度が低く、副作用(骨壊死など)が多い。
初期の軽症ヘルニア患者が適応となり、状態がひどいヘルニアには効果がない。
●適用範囲*:5% 成功率:75~80%(最近の成績)
病変部位に対する直接的治療
改良されたレーザー(ホルミウムYAGレーザー)を用いて、内視鏡下に病変部位のみに選択的にレーザーを照射する施術法。中央の正常な髄核を全く傷つけずに済む。
神経を直接見ることができないため、施術部位に死角が存在し、髄核が線維輪を突き抜けた大きなヘルニアは適応にならない。
●適用範囲*:25% 成功率:85%
機器の改良による治療域の拡大と治療精度の向上
細くて精密で屈曲する改良ホルミウムYAGレーザー(2種類)を用いて、内視鏡下に、病変部位だけでなく脊椎神経管や神経まで綿密に観察しながら、正確に患部のみを治療する施術法。
重症の破裂性ヘルニアにも適用となる。
ウリドゥル病院で中心的に行われているレーザー治療法。
●適用範囲*:50% 成功率:95%
IVR(Interventional Radiology)**による治療精度の向上
X線血管造影下施術装置+MRI、CTを結合させた新しい診断・治療システムにより、最適な手術経路の決定、より正確な施術が可能となり、椎間板断片の取り残しのリスクも最小化できる、現状において最高レベルの成功率が期待できる施術法(施術自体は第3世代)。
ウリドゥル病院が開発し、最近実施し始めたオリジナルのヘルニア治療法。
*施術・手術対象患者における適用範囲
**画像診断装置(X線血管造影装置、MRI、CTなど)の映像を見ながら、外科手術なしで、できるだけ体に傷を残さずに病気を治療する方法

ウリドゥル病院は、第3世代以降のレーザーヘルニア治療を行っています。

【参考】日本で行われている経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)は、最新のレーザー機器を使用し
ているが、治療自体は第1世代に相当する。

レーザー治療の世代分類とウリドゥル病院の治療

ウリドゥル病院で実施している施術は、レーザー治療が基本となりますが、レーザー単独で行うケースは少なく、微細鉗子、自動吸引機、高周波熱、超音波など様々な治療を組み合わせて患者様の病態に合った最適な治療法を選択しています。それにより、病巣部の除去、疼痛の遮断といった患者様の病変、症状の改善に加えて、正常組織を最大限温存することで術後後遺症を予防したり、穴があいている線維輪の再形成を行うことで再発を予防するといった術後の安定化にも好結果をもたらしています。

ウリドゥル病院の施術は、複数の治療機器を組み合わせて、患者様個人にとっての最適な治療を行うテーラーメイド医療です。